
2026年8月20日、「クルーズ旅行介助」をテーマに、オンラインで勉強・情報交流会を開催いたしました。今回は、旅行介助、福祉タクシー、インバウンドガイド、海外添乗など、それぞれ異なる立場で観光に携わる3名にご参加いただきました。

中川様(ワクワクおでかけこうべ)
神戸市と芦屋市を拠点に旅行介助士・介護福祉士・インバウンドツアーの「三足のわらじ」で活動。米軍基地内のプリスクールや、旅行会社の海外支店での実務経験があり、旅行にサポートを必要とする方の外出・旅行支援や、英語力をいかしたツアーガイドに携わられています。
公式サイト:https://wakuwaku-local-kobe.hp.peraichi.com/main/
坂本貴未様(Travel buddy kamiina)
介護福祉士、保育士、旅行介助士、添乗員などの資格を持ち、介護業界をはじめ、添乗員や登山ガイドなど幅広い分野で活躍。現在は京都を拠点に、国内外における旅行サポートや、福祉タクシーを活用した移動支援に携わられています。
公式サイト:https://travelbuddy.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kamiina.kyoto/
梶原様
海外添乗員・通訳案内士として活動し、旅行者として30回以上、添乗員としても約20回のクルーズ乗船経験を持たれています。利用者と添乗員、両方の立場からクルーズ旅行を見てきた貴重な経験をお持ちです。
クルーズ旅行といっても、その切り口はさまざまです。中川さんは神戸を中心とした港やインバウンド観光の視点から、坂本さんは旅行介助や福祉タクシーなど国内外での同行支援の視点から、梶原さんは豊富な乗船・添乗経験をもとに、
- 国内外におけるクルーズ市場の動向
- 日本発着クルーズで利用されている客船
- 船内で見かけた利用者やサポートの様子
- 車いす利用者や高齢者の船内での過ごし方
- 寄港地での上陸や観光について
- 港から市街地・観光地までの移動
- クルーズ旅行と三世代旅行について
など、それぞれの視点でお話をしてくださいました。 実際のクルーズ乗船経験を振り返りながら、「船内や寄港地でどのような場面に困りごとがあったのか」「船会社や旅行会社だけでは対応しにくい部分を、誰が担うのか」といった、実務につながるお話を経験者から直接聞けたことは、今回の勉強会ならではの機会だったのではないかと思います。

後半では、寄港地で旅行者を迎える場合、介助者がクルーズに同行する場合、港や地域に支援者がいる場合など、クルーズ旅行へのさまざまな関わり方をテーマに話が進みました。参加者からも、
- 高齢の家族と乗船する際に確認しておきたいこと
- 客室や入浴設備について
- 旅行介助士や福祉タクシーが関われる仕事
- クルーズを活用した旅行商品のつくり方
- 介助者が同行する場合の費用について
- 旅行会社へ提案する際の価格について
など、実際に提案書をつくるにあたって、いろいろなお話が飛び交いました。時間の都合で提案書の完成でには至りませんでしたが、具体的な話は旅行介助士のビジネスの場になると、より具体的なイメージができる、キッカケになったかと思います。
実際にクルーズへ乗船した方の経験と、地域で旅行介助や移動支援に携わる方の視点が重なり、参加者にとってもクルーズ旅行を身近な仕事として考えるきっかけになったのではないかと思います。
今後もAMUSEでは、皆さまのスキルアップや日々の仕事に役立つヒントとなる勉強・情報交流会を、定期的に開催していきます。
※面談済みの方に向けた、無料の勉強・情報交流会です。
