2025年12月勉強・情報交流会 “令和の高齢者・障がい者の地域密着・シェア型ツアー事例(愛知県西部)と都市型の商品造成を考える ”

先日、タビサポを運営するAMUSE株式会社にて、愛知県名古屋を拠点に活躍されている浅井紀子さんを講師にお迎えいたしました。

浅井さんは元日本語教師で、国内外で勤務された経歴を持たれており、現在は旅行介助士として、また国内旅行業務取扱管理者・総合旅行業務取扱管理者としてご活躍されています。

トラックの運転手のお父様と、足に障がいをお持ちのお母様のもとで生まれ育った浅井さんは、幼いころから身近にサポートやケアをする環境があり、だからこそ「昔はこの行為が仕事になるとは思っていなかった」とお話しされていました。

そんな浅井さんのお話から伝わるのは、“目の前にあるハードルを、柔軟に受け止める姿勢”です。

特にご家族のエピソードで、「母の行きたい場所に父がトラックを運転してどこにでも連れていっていた。行きたいところへ行く、それが当たり前にあった」というお話が、特に印象的でした。

また浅井さんは、カナダのプリンスエドワード島に強い憧れをお持ちだったため、自身でお金を貯め、一人で島を訪れた経験があるとのこと。その行動は「やればできる」の体現であり、22歳の頃にはお母様を連れ、再び島を訪れられています。

さらに驚いたのが、お母様が70歳を超えられたころ、介護認定を受け、老人性うつを患われたそうです。そんなお母様にとっても目標になるよう、「もう一度一緒に島へ行く」と決めた浅井さんは、何とそれすらも実現されました!

知識をつけること、工夫をすること、そして寄り添ってくれる誰かがいることで、さまざまなことが実現できる――
それを体感された浅井さんからは、活動拠点である名古屋の魅力、取り組み、そして本テーマである地域密着・シェア型ツアーについてのお話を共有いただきました。

どのような形でツアーを形成し、価値を見出すか。客層や実際の事例など、旅行介助士にとって非常に有益な情報だったと思います

特に“こだわるべきポイント”と“こだわらないポイント”の整理が印象的で、そこが浅井さんのツアーの魅力であり、リピーターを掴まれている理由だと感じました。


『ツアーを考えてみる』といったワークショップも実施され、
質疑応答では「料金に対してどこまでご理解をいただけるのか」「福祉系の割引がある場合、適用される方・されない方への価格設定をどうするか」など、具体的な質問が飛び交い、有益な情報交換の時間となりました。

今後もAMUSEでは、皆さまのスキルアップや日々の仕事に役立つヒントとなる勉強・情報交流会を、定期的に開催していきます。
※面談済みの方に向けた、無料の勉強・情報交流会です。

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